赤帽は単身者の引越しの大きな味方

引越しシーズン到来の幕開け

大学入試センター試験が終わり、本格的な受験シーズンが到来しました。この時期になると「赤帽」のチラシがポストに入っています。引越し料金を少しでも安く抑えたい学生のみなさんにとって赤帽は大きな味方です。そもそも赤帽とは個人事業主である軽自動車運送事業者の方々が出資者となり設立した組合です。組合というと農協や生協などが思い出されますが、一人で事業を開始するよりも組織に加入したほうが、例えば、少ない資金で独立開業ができる、組合から仕事を斡旋してもらえるなどのメリットががあります。但し、組合員になり、独立開業するまでにはいくつか手続が必要です。まず面接があり、貨物軽自動車運送事業許可申請に必要な書類を作成し、運輸支局へ提出します。営業ナンバーを取得した後に研修を受けます。研修後に車両を購入し、業務開始となります。

赤帽加入のメリットとデメリット

赤帽加入のメリットとしては、個人事業主として働けるので、自分のペースで仕事が出来、年齢制限なども気にする必要がない点です。また、仕事を自分で獲得出来ない最初の間は仕事のあっせんをしてもらえます。そして、能力があれば働いた分だけ自分の収入になることが一番の魅力です。一方、デメリットもあります。最初に車を買わされ、その返済をしていかなければなりません。また、毎月組合費がかかります。さらに仕事を組合から斡旋してもらった場合、手数料を支払わなければなりません。また、個人事業主であることには変わりないので、自分から進んでポスティングなどの営業をし、仕事を開拓していかなければ赤帽だけで生活をしていくのが厳しいようです。

利用者からみた赤帽のイメージ

一方、利用者からみた赤帽のイメージですが小回りが利き、比較的安価な料金で引越し作業を請け負ってもらえ、「赤帽」のブランドがあるので安心して仕事を頼むことが出来るなど、悪くはありません。一方、作業を手伝わなければならない、軽運送なので運べる荷物の量が限られる、遠方への引越しになると大手の料金の方が安かったといった意見もありました。赤帽の料金は20kmまでは4860円のように走行距離で決まっています。学生や単身者の近場の引越しには赤帽は大きな味方であるようです。